独自のレーザ技術と誘導加熱による金属と樹脂の新しい接合技術「ALTIM(アルティム)」

時代のニーズを超えるモノづくり

睦月電機の強み

Mold and Parts

  • 金型・部品メーカーとして

    戦後の高度成長期を支えた家電製品から始まり、自動車、半導体、工作機械などが主要産業として発展してきました。さらに、二次電池の開発により、情報機器の進化が急速に進み、時代は変遷してきました。しかし、この進歩と共にエネルギーや地球環境に関する課題も浮き彫りとなっています。
    私たち睦月電機は、こうした社会的課題に対応するため、新技術の積極的な開発に取り組み、高度なモノづくりへの挑戦を続けています。
    金型・部品メーカーとして、家電産業、電池産業、自動車産業といった、さまざまな成長分野を開拓し、プラスチックの可能性を押し広げてきました。これからも、当社の独自性、信頼性を生かし、エネルギー、宇宙、医療、介護、環境などの将来性のあるテーマと向き合い、新たな未来にむかって、歩んでいきたいと考えています。

睦月電機の強み

 

Turn the impossible into possible

  • “できない”を“できる”に変える。

    私たちにご依頼頂く商品にはそれぞれにドラマとも言えるストーリーがあります。
    ウェルドレス成形、難成形材料のホットランナー化、薄肉成形、低ソリ成形、接合技術といった私たちのコア技術をベースに、お客様と共に取り組んださまざまな課題解決や商品化は、私たちにとってはその一つ一つがドラマです。
    今はできなくてもお客様が求めている技術や品質であるのならば、10年がかりでも、20年がかりでも追い続けるのが私たち睦月イズムです。

    とことん、お客様のために。
    “できない”を“できる”に。

    それは私たちの創業の精神であり、これこそが睦月電機の強みです。

    代表取締役 睦月 伸季

100年企業に向けての挑戦

 

Our Strengths

常識にとらわれない発想・アイデア

睦月電機の強み

私たち睦月電機は、いつでも、どんな時でも、お客様に求められる高機能、高品質の製品づくりを実現するため、“常識”にとらわれない発想、アイデアでモノづくりをすることを大切にしています。
新たな樹脂素材を選定し、金型製作に独自の工夫を組み込み、成形の技術者と一体となって、射出成形技術、成形機の開発、改良に取り組んできました。
また、睦月電機独自の商品を生み出すことにも力を注ぎ、金属と樹脂の直接接合技術「ALTIM(アルティム)」を創出してきました。異種材料の接着・接合は、産業を発展させるうえで、重要なテーマです。
“できない”と思われてきたことにチャレンジし、“できる”を生み出す。これはまさしく、常識にとらわれていては実現できません。
当社は、好奇心と創造力を持って、新しい科学を発見し、カタチにして、次の世代に引き継いでいきたいと考えています。

 

精密部品も量産化できる技術力と追求力

睦月電機の強み

睦月電機が確立した金型製作、樹脂成形技術をさらに改良し、難材料であるスーパーエンプラを使った部品、高精度、精密さが求められる車載モーターのインシュレーターやインバーター部品、リチウムイオン電池用のガスケットや絶縁板などの量産化を成し遂げてきました。
お客様の想いや要望に応えることが第一。各専門のスペシャリストが一丸となって、知恵を出し合い、創意工夫を重ね、技術を向上させ、実現に向けて追及していきます。
金属と樹脂の直接接合技術においても、さまざまな金属と樹脂の組み合わせの実現にむけて、研究開発に取り組んでいます。

 

一貫生産体制による工程・品質の安定性

睦月電機の強み

製品完成まで、全工程をお引き受けし、金型設計・製作から成形・加工・組立まで一貫生産いたします。
当社1社で管理を行うため、部品の発注漏れや嵌合部品の組立て精度の確保など、複数社の外注管理の不安を払拭。工程間で生じる連携ミスを低減し、各部品の納期や品質も一元管理できます。
金属と樹脂の直接接合技術「ALTIM(アルティム)」においても、金属の表面処理(レーザ加工)から樹脂との接合(加熱圧着)まで一貫して行います。さらに、ご要望に応じて、接合する樹脂部品の成形もお任せいただくことが可能です。

 

ISO

品質・環境への取組

品質方針

睦月電機の品質方針
JQA-QMA15618
本社工場および土佐山田工場
プラスチック成形製品
(車載部品、電池部品、IT機器部品、携帯電話部品、AV機器部品、OA機器部品)
の製造

当社は、品質マネジメントの国際規格「ISO9001」を認証取得。徹底した品質管理・品質保証のもと、お客様に高品質な製品、サービスを提供しています。製品の企画設計から製作、納品まで一貫体制で生産する当社では、品質を一元管理。製造作業の過程で品質チェックとリスクマネジメントを行っています。お客様に満足いただくため、世界標準の品質管理とプロセス管理体制でモノづくりをしています。

お客様の信頼と満足を得る為、品質第一に徹し、
『基本の徹底と日常管理の充実』を実践する。

  • 1.全従業員がこの品質基本方針を理解し、改善活動を実施する。
  • 2.顧客のニーズと法規制事項を満たす。
  • 3.各部署が品質目標を設定し、その達成を図る。
  • 4.品質マネジメントの継続的改善を図る。

2024年4月1日
睦月電機株式会社
代表取締役 睦月伸季

環境方針

睦月電機の品質方針
E0011
本社および高知事業部 土佐山田工場
プラスチック成形品の製造

当社は、環境マネジメントの国際規格「ISO14001」を認証取得。人類共通の重要課題である「地球環境問題」の継続的な改善に配慮して活動しています。当社の主要製品である、プラスチック成形品の生産において、環境汚染の予防および持続可能な資源の利用、気候変動、生態系などの環境保護に努め、関連する環境法規制及び協定(RoHS/Reach)を順守し、継続的に環境への負荷を低減させる仕組みを構築。全従業員に対し、環境教育および意識向上活動を実施しています。

  • 1.当社は、「地球環境問題」が人類共通の重要課題であることを認識し、企業活動のあらゆる面で、地域環境の継続的な改善及び汚染の予防に配慮して行動します。その為、当社の主要製品である、プラスチック成形品の生産において、汚染の予防及び、持続可能な資源の利用、気候変動、生態系などの環境保護に努め、環境パフォーマンスを向上させるため、環境マネジメントシステムの継続的な改善を図ります。
  • 2.関連する環境法規制及び受入れを決めた協定を順守します。
  • 3.当社が行う事業活動の全段階を通じて、環境に与える影響の中で、特に以下の項目について、優先的に環境保護活動を推進する必要性を認識して、全社的活動として行動いたします。

    ①環境に配慮した製品の提供・開発を図ります。
    ②資源の有効利用を図るため、原料の歩留り向上や廃棄物のリサイクルを促進します。
    ③電気エネルギーの使用効率の向上を図ります。
  • 4.全従業員に対し、環境に関する教育及び意識向上活動を実施します。
  • 5.環境方針は、文書により全従業員に周知させ、社外にも公開します。

2024年4月1日
睦月電機株式会社
代表取締役 睦月伸季

 

Patent

睦月電機の特許

睦月電機の特許

当社で、金属と樹脂の新しい接合技術「ALTIM(アルティム)」をはじめ、当社独自の技術やアイデアの特許を積極的に取得し、競争力を高めています。常に新しいソリューションを研究・開発し、お客様に卓越した価値を提供することを目指しています。
当社の特許技術は、革新的なリーダーシップを確立し、業界標準の向上に貢献します。未来の成長と持続的な社会を実現するため、イノベーションと品質に焦点を当て、お客様に価値を提供し続けます。

ALTIM®の特許
◎金属部材、金属部材の製造方法、金属樹脂接合体及び金属樹脂接合体の製造方法
登録番号:JP.PAT.6935944/US.PAT. 11090908

◎金属樹脂接合体の製造方法
登録番号:JP.PAT. 6830721

◎金属樹脂接合体及び金属樹脂接合体の製造方法
登録番号:JP.PAT. 6879615